ご先祖さまのお盆供養を広く受け付けています
▶︎ 個人として縁ある方や先祖に感謝の気持ちを届けたい
▶︎ お墓が遠くてなかなかお参りできないけれど、気持ちを手向けたい
▶︎ ここ数年、気になっているけれど、誰にどう頼んでいいか分からない
▶︎ 知っている人に供養してもらいたい
▶︎ 菩提寺さんと疎遠になっている
▶︎ 初盆/新盆にあたる方に気持ちでもてなしたい
もし今年、お盆に気持ちを届けたいなら
清涼な気 澄み冴える長野の禅院よりあなたの想いを望まれる方々に近隣御寺院さまと共に祈ります。
近しい家族へ
祖父や祖母へ
曽祖父曽祖母へ
連綿とつらなる家の先祖へ高祖へ
親しかった友人、その家族へ
縁を感じる方へ
2023年8月8日(火)午前11:00-11:45 法要を執行します
供養力は時を超え
場所を超えて
感謝の深まりの祈りとして
あなたの生命の原点に連なります
※写真はコロナ前のものです。今年はご無理のない方のみ参堂いただきます。
供養の原点と呼ばれる施餓鬼供養(せがきくよう) 一般的には「おせがき」
餓鬼に施す優しい心を家族/先祖をはじめ縁ある方に回し向ける法要です。
当院では、施主家の健勝と福寿円満 心願成就と諸縁吉慶を祈念します。
ー施餓鬼のルーツー
かの昔、お釈迦さまのお弟子さま1人のお母さんが地獄に落ちて苦しんでいました
理由は・・・「我が子ばかりを可愛がったから」
お弟子さんは、お釈迦さまに苦しむ母をどうにか救えないかと相談します。
するとお釈迦さまは答えます。
「食をつくり餓鬼(がき)に施しなさい
そうすれば、救われるであろう」
餓鬼とは、今では使われなくなった言葉だけれど
つねに飢えと乾きに苦しんでいて、食物を欲してる。
けれど、
飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、
決して満たされることがない説話上の霊的存在
欲深い象徴なのか、お腹がぷっくり出てますね。
人間とは逆に、昼に眠り、夜に起きるという
今風に言えば「クレクレちゃん」
八月八日先祖供養の内容を伝えます
供養の内容は、宗派や宗旨の違いを超えて
施餓鬼(せがき)法要と呼ばれる全国各地のお寺さんで行われる合同供養
お盆の季節に行われることが多いけれど
元々はお盆と施餓鬼は関係なく、彼岸にやる地域も
ちなみに、寺澤が修行した大本山永平寺では
ほぼ毎朝、施餓鬼供養が勤められます。
さて、
施餓鬼棚と呼ばれる祭壇をよくみて見よう
まん中に、青黄赤白紫の五色の旗がみえる
この旗の名前は施餓鬼旗
旗の下には、白いご飯が大盛りにされている
(写真はお供えする前^^;)
(地域地方によって微細な違いはあるけれど)
法要の最初に
鐘と太鼓の音を打ち鳴らして
施餓鬼旗に餓鬼を集めます。
「さぁ、ここに集まるんだ!」
と言うお経を唱えます
そこで、施餓鬼棚にもられた様々な飲食を
餓鬼に施します。
で、よくみてもらうと
施餓鬼旗の手前には
キュウリや茄子や人参が
サイコロ状に切られてます
「なんでこんなに細かく切るの?」
と不思議に思うかもしれません
これは、餓鬼は喉が細いから
「細かく切らないと喉を通らないから」
さらに、施餓鬼旗の近くにみえるだろうか?
厳密には「ミソハギ」という植物を儀式に用います。
お皿に入ったお水を、ミソハギで法水に変え
ミソハギを用いて、水を施すと、火にならず
乾いた喉に届くのです
優しい心の現れの法要に感じませんか?
あなたの望まれる肉親や過去の家族、今年初めてお盆を迎えられる縁の方
先祖に回し向けられるのが施餓鬼供養です。お釈迦さまのお弟子さんも施餓鬼供養を勤めたところ、自分のことだけ考えていたお母さんが供養を受けられることによって優しさに目覚め、地獄から救われたと言うお話でした。
この供養は2ステップです
直接、先祖さまに気持ちを届けるのでなく
1 餓鬼に施す
2 1で施された優しさが、縁ある方/先祖さまに回し向けられる
ご自分のご縁の方ばかりでなく
その力がアップし、あなたの所縁の方に届く
さらには
子どももなく、
独り身のまま亡くなってしまった方
もしくは、供養をもらう方がいない
無縁仏だったり、思い出してくれる人がいない方
さらには、今まで、国のために尽くしてくれた先人たち
親族親戚の枠をこえた縁深いすべての方々
被災や事故でなくなった方々といった数え切れない万霊にまで
祈りは広がりゆく壮大な供養なのです。
当院では、歴史的にゆかりのある南朝皇族及び家臣団
日本剣道初祖のひとりや戦没者や満州開拓団をはじめとする
諸霊位にも、この日ご供養を致します。
その優しさを先祖さまをはじめとした方々にも届けられるお気持ちがおありなら、
このサイト訪問をきっかけに、先祖先人の恩に報いていく道を歩まれませんか?
法要へのご参加は不要です。
参加することなく供養を受けられる遠隔法要です。
特定の個人に向けるかたちでも承ります。ご戒名(法名)が別ればお知らせください。
ご宗旨宗派は問いません。
実際にお寺に足を運ぶのでなく
長野から遠隔で供養を受けられます。
祈りは次元を超えてあなたの想いとして望まれる方に届きます。
▶︎お布施
1家 5,000円より
1霊 3,000円より
例1)お父様1霊の場合 3,000円
2023年は例年の被災者供養とあわせて
感染で命を落とされた方々のご供養と終息祈願
ウクライナ侵攻犠牲者のご供養を勤めさせていただきます。
お申し込み及びご着金期限は8月7日(月)15:00までとさせていただきます。
ー申し込まれた方への贈りものー
大切に思う方のお名前または家名を毛筆した回向証
お線香 京都の寺院専門店より取り寄せた上質のもの
オリジナルお守り各種(内容はお任せください)
また、5,000円以上申し込まれた方には心尽くしの食を贈ります
お盆事情で発送は8月16日以降です。
お線香とお守りはお一人さま1つまでとさせていただきます。